小坂の近代建築


日本でも有数の銅山だった秋田県の小坂町では旧・鉱山事務所、康楽館などが修復・保存されています。


旧・鉱山事務所
現在、内部は博物館(無料/有料)、レストランとして利用されています。
設計者:不詳(鉱山関係の技師) 施工者:不詳 明治39年
鉱山事務所の門から
鉱山事務所の正面(1)
鉱山事務所の正面(2)
鉱山事務所の階段
鉱山事務所の2階バルコニー

康楽館
内部公開のほか、いまでも現役の演劇上として使用されています。上演日は事前に確認しましょう。
設計者:山本辰之助 施工者:不詳 明治43年
康楽館の正面
康楽館の舞台
康楽館の観客席
康楽館の天井
康楽館前のニセアカシアの並木道

その他
古い鉱山関係の建物の一部が保存されています。
旧・小坂鉱業所の破風の一部
旧・小坂病院の一部

小坂鉄道
現在、旅客扱いは廃止・硫酸輸送が中心の貨物輸送だけですが、古い車両が小坂町博物館に保存されています。
本物の駅
小坂町博物館にある展示用の駅舎
昔、軌間762mmだった頃の蒸気機関車
展示用の駅舎の内部

十和田湖
小坂から、車で約30〜40分。十和田湖、奥入瀬を見てから弘前市内を見物するルートがおすすめです。
観光船
十和田湖風景




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